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ハッピーエンド
4 作品(小説4件)
小説

契約結婚の相手が、契約書にない「毎晩の抱擁」を要求してくる
祖母の遺した古書店を守るため、汐里は一年限りの契約結婚を選んだ。家賃も家事分担も寝室の別も明記された契約書に、夫となる建築家はただ一条だけ、書かれていない条件を加えてきた——「毎晩、少しだけ抱きしめさせてほしい」。

五年ぶりに再会した幼馴染の外科医は、もう私を離す気がないらしい
父の緊急手術で五年ぶりに帰った町で、執刀医の欄に幼馴染の名前を見つけた柚葉。何も告げずに町を出た自分を、律は責めもせず、ただ「待っていた」とだけ言う。逃げ場を差し出し続ける彼の静かな執着に、心がほどけていく大人の再会譚。

政略結婚の初夜、冷徹と噂の辺境伯は毛布を三枚重ねてから私に触れた
政略結婚で嫁いだ先は、冷徹と噂の辺境伯——けれど初夜の彼は、凍える寝台に毛布を三枚重ねてから、震える指先で私の手にそっと触れた。不器用な優しさに少しずつ心を開いていく、雪深い辺境からはじまる大人の夫婦譚。

婚約破棄された伯爵令嬢ですが、隣国の若き公爵に「全部あなたにください」と言われています
建国祭の夜、伯爵令嬢イザベルは王太子から大勢の前で婚約破棄を告げられる。すべてを失った彼女に、隣国の若き公爵が歩み寄り、静かに手を差し出す。──長年見つめ続けてきた想いが、身分差を越えて花開く宮廷溺愛譚。