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日常の延長線上にある、大人どうしの関係。(3作品)
灼熱の炉を囲むガラス工房で、独立を控えた女職人と、六年間彼女を見守ってきた男職人が、夏の夜に押し殺してきた想いを解き放つ。汗と炎の匂いに満ちた、大人の職人たちの官能譚。
山あいの古い洋館ホテルが記録的な豪雨で孤立し、停電した夜。偶然同じ館に足止めされた三十代の男女が、蝋燭の灯りひとつを頼りに、互いの素性も知らないまま言葉を交わし始める。大人のための官能短編。
満月の夜だけ、閉店後の喫茶店で落ち合うマスターと常連客の女。三十路を過ぎた二人が、注文もせずコーヒーの湯気ごしに交わす言葉は、月を追うごとに少しずつ踏み込んでいく。大人のための官能短編。
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