棚
探す
R18
このページには18歳未満の方には不適切な表現が含まれます。あなたは18歳以上ですか?
このコンテンツの閲覧にはJavaScriptを有効にする必要があります。
2 作品(小説2件)
夫を亡くして四十九日、三十五歳の紗和は、葬儀のすべてを取り仕切ってくれた夫の親友、四十一歳の遠野に「まだ泣いていないだろう」と指摘される。悲しみを声に出せずにいた夜、独りで生きていく覚悟だけを固めていた紗和は、その一言でようやく崩れ、二人は喪失の先にある生を、そっと確かめ合うことになる。
夫の遺した硝子工房を継いで三年、四十路手前の澪は十歳年下の弟子・悠一と難しい特注品を仕上げる。窯の火を落とした夜、彼は「先生と呼ぶのはもうやめます」と告げ、抑えてきた想いが静かに動き出す。
← タグ一覧へ