日本出典で確認
人生は一行のボオドレエルにも若かない
人生は一行のボードレールにも及ばない。人生は一行のボオドレエルにも若かない。
- 出典
- 芥川龍之介『或阿呆の一生』(1927年)1「時代」
- 原語
- 日本語
- 誰の言葉か
- 出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。
意味
本屋の二階の梯子の上から人生を見下ろす青年の感慨。実人生より一行の詩の方が価値がある、と思ってしまう者の自画像。
背景
自死の直前に書かれた断章集の、最初の一節。芥川は「彼」と三人称で自分を書いた。
物語で使うなら
芸術に殉じる人物の造形に。この言葉に憧れる若者と、それを生きて後悔する大人の対比で使える。