テーマ

禁じられたもの

掟や法、身分、道徳によって手を出すことを禁じられた対象に惹かれていく人物を描くテーマ。禁止の正当性を丁寧に描くほど、それを踏み越える重みが増す。

#禁忌#タブー#テーマ

掟、法、身分、宗教、道徳など、共同体が定めた禁止に触れる対象――人、知識、技、場所――に惹かれていく人物を描くテーマである。禁忌を単なる障害物として置くのではなく、なぜそれが禁じられているのかという理由を丁寧に描き込むほど、それを踏み越えることの重みと、踏み越えた後に支払う代償の説得力が増す。

このテーマで避けたいのは、禁忌を破ることを無条件の解放として描いてしまうことである。禁止には多くの場合、過去の悲劇や共同体を守るための知恵が積み重なっている。禁を破った人物がその理由の正しさと自分の欲求の両方を同時に理解してしまう瞬間を用意すると、単純な反抗劇を超えた深みが出る。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

テーマの「身分違い」やモチーフの「薬と毒」と組み合わせると、禁忌の具体的な中身に説得力を持たせやすい。舞台の「異世界の宮廷」のような制度化された社会と重ねると、禁止が個人の感情ではなく制度そのものへの挑戦として立ち上がる。

関連項目

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