ギリシア・ローマ出典で確認

人生は短く、術は長い

人生は短く、術は長い。

Ὁ βίος βραχύς, ἡ δὲ τέχνη μακρή

―― ヒポクラテス(前460ごろ〜前370ごろ)
出典
ヒポクラテス『箴言』第1章 第1節
原語
古代ギリシア語(ラテン語形 Ars longa, vita brevis)
誰の言葉か
出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。ヒポクラテス全集は複数の著者の手になるが、この箴言は伝統的にヒポクラテスのものとされる

意味

技術(医術)を身につけるには長い時間が要るのに、人の一生は短い、という嘆きであり戒め。「機会は逃げやすく、経験はあてにならず、判断は難しい」と続く。後世には「芸術は永く、人生は短し」と読み替えられた。

背景

医学の書の冒頭に置かれた言葉。学ぶ側の覚悟を促すものだった。

物語で使うなら

何かを極めようとする人物の焦りや、師の死の場面に。「術」を何と読み替えるか(料理、剣、帳簿)で作品の色が出る。

#技術#時間#医学

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