ギリシア・ローマ出典で確認

人を悩ませるのは物事ではなく、物事についての考えである

人を動揺させるのは物事そのものではなく、物事についての考えである。

Ταράσσει τοὺς ἀνθρώπους οὐ τὰ πράγματα, ἀλλὰ τὰ περὶ τῶν πραγμάτων δόγματα

―― エピクテトス(50ごろ〜135ごろ)
出典
エピクテトス『提要(エンケイリディオン)』第5章
原語
古代ギリシア語
誰の言葉か
出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。エピクテトス自身は書き残さず、弟子アリアノスの筆録による

意味

死そのものは恐ろしくない。死を恐ろしいと思う考えが恐ろしいのだ、と続く。自分の力の及ぶのは「考え」の側だけだ、というストア派の核心。

背景

奴隷の身分から解放され、哲学を教えたエピクテトスの講義録。

物語で使うなら

恐怖に飲まれた人物が立ち直る場面の理屈に。師の台詞として使うと説教臭くなるので、主人公が自分で思い出す形が良い。

#ストア派#恐れ#心

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