プロット型

遺言・遺産の条件

遺言に付された奇妙な条件を満たさなければ遺産や地位を受け取れないというプロット型。条件そのものの意図が明らかになる過程が物語の背骨になる。

#遺言#遺産#プロット型

亡くなった人物が遺した遺言に、奇妙な、あるいは一見不合理な条件が付されており、それを満たさなければ遺産や地位、家督を受け取れないというプロット型である。条件の内容自体がミステリーの入り口になり、なぜ故人はこんな条件を課したのかという問いを解き明かす過程が、物語全体の背骨になる。

このプロット型を機能させる鍵は、条件が単なる意地悪や試練ではなく、故人が生前に伝えられなかった本心や、遺された者たちへの最後の願いを暗号化したものだと後で分かる構成にすることである。条件を満たす過程で、相続人たちが故人について知らなかった一面――あるいは互いについて知らなかった一面――を発見していく展開が定番になる。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

「世代の継承」「手紙・遺品から始まる」と非常に相性がよく、条件の内容そのものが継承や遺品というモチーフと重なる。関係性の「偽りの家族」と組み合わせれば、血縁のない者たちが条件を通じて疑似家族として結びつく展開も作れる。

関連項目

同じプロット型の項目

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