プロット型

依頼を断れない

気乗りしない、あるいは負担の大きい依頼を、断る理由を持てずに引き受けてしまうところから始まるプロット型。引き受けた経緯そのものが関係の入口になる。

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気乗りしない、あるいは明らかに負担の大きい依頼を、断る理由を持てずに引き受けてしまうところから始まるプロット型である。恩義がある、断ると角が立つ、他に頼める者がいない――理由は様々だが、共通するのは主人公が積極的にその関わりを望んだわけではないという点にある。乗り気でないまま始まった関係だからこそ、その後に生まれる情や信頼が、対等な出会いから始まる物語とは違う質感を帯びる。

このプロット型の見せ場は、依頼を引き受けた当初の温度の低さと、物語が進むにつれて生まれる感情の変化の落差にある。渋々始めた関わりの中で、依頼人の抱える事情や人柄に触れ、いつの間にか義理を超えた関わりになっていく過程を丁寧に描くことが求められる。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

関係性の「依頼人と探偵」「常連客と店主」と特に相性がよい。関係性の「顧客と職人」と重ねると、職業上のつながりから始まる依頼の物語として展開できる。

関連項目

同じプロット型の項目

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