ヨーロッパ出典で確認
神は死んだ
神は死んだ。神は死んだままだ。そして我々が神を殺したのだ。Gott ist tot! Gott bleibt tot! Und wir haben ihn getötet!
- 出典
- ニーチェ『悦ばしき知識』(1882年)第125節「狂人」
- 原語
- ドイツ語
- 誰の言葉か
- 出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。『ツァラトゥストラ』にも同趣旨の言葉があるが、この形は『悦ばしき知識』
意味
神を殺したのは無神論者ではなく、神を信じなくなった近代人自身だ。だが人々はまだそのことの重さに気づいていない、と狂人は嘆く。勝利宣言ではなく、喪失の告知。
背景
昼間に提灯を持って市場に現れた狂人が「神を探している」と叫び、笑われる場面。
物語で使うなら
世界の支柱が失われたあとの物語(王の死、教義の崩壊)の題辞に。狂人の役を誰に振るかで作品が決まる。