ヨーロッパ出典で確認

我が上なる星空と、我が内なる道徳法則

それについて考えれば考えるほど、常に新しく、増していく感嘆と畏敬の念で心を満たすものが二つある。我が上なる星空と、我が内なる道徳法則である。

Zwei Dinge erfüllen das Gemüt mit immer neuer und zunehmender Bewunderung und Ehrfurcht, je öfter und anhaltender sich das Nachdenken damit beschäftigt: der bestirnte Himmel über mir und das moralische Gesetz in mir.

―― イマヌエル・カント(1724〜1804)
出典
カント『実践理性批判』(1788年)結語
原語
ドイツ語
誰の言葉か
出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。ケーニヒスベルクのカントの墓碑にも刻まれている

意味

外には無限の宇宙、内には道徳の法則。人間はその二つの間に立つ小さな存在でありながら、道徳法則によって無限に高められる。

背景

三批判書の二冊目の締めくくり。理屈の書の最後に、珍しく感情のこもった一節が置かれている。

物語で使うなら

夜空を見上げる場面で、登場人物の内面の律を暗示するときに。星と法を対にした構図は、SFにも国作りものにも使える。

#星空#道徳#カント

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