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1 作品(小説1件)
満月の夜だけ閉店後も灯りをともす喫茶店で、四十二歳のマスターと三十二歳の常連客が、一年間コーヒーの湯気ごしに言葉を交わし合ってきた。「涼子さんが、来るからです」という一言をきっかけに、カウンター越しの距離が一気に縮まっていく。
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