R18
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まっすぐすぎる想いは、少しこわくて、あまい。(2作品)
祖母の遺した古書店を守るため、汐里は一年限りの契約結婚を選んだ。家賃も家事分担も寝室の別も明記された契約書に、夫となる建築家はただ一条だけ、書かれていない条件を加えてきた——「毎晩、少しだけ抱きしめさせてほしい」。
父の緊急手術で五年ぶりに帰った町で、執刀医の欄に幼馴染の名前を見つけた柚葉。何も告げずに町を出た自分を、律は責めもせず、ただ「待っていた」とだけ言う。逃げ場を差し出し続ける彼の静かな執着に、心がほどけていく大人の再会譚。
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