ギリシア・ローマ出典で確認
来た、見た、勝った
来た、見た、勝った。veni, vidi, vici
- 出典
- スエトニウス『ローマ皇帝伝』「神君ユリウス」37(凱旋式で掲げた札の文句として)。プルタルコス『英雄伝』「カエサル」50(友人への手紙として)
- 原語
- ラテン語
- 誰の言葉か
- 出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。前47年のゼラの戦いの勝報。凱旋式の札か手紙かで伝承が分かれる
意味
戦いがあまりに速く片付いたことを、三つの動詞だけで誇った言葉。簡潔さそのものが自慢になっている。
背景
ポントス王ファルナケスとの戦いを、到着から五日で終わらせたときの報告。
物語で使うなら
圧倒的な勝者の傲慢さを一言で見せたいときに。あるいは、その言葉を真似た人物が「勝った」と言えない結果に終わる皮肉に。