アニメ E-04撮影・特殊効果

画面動(カメラシェイク)

別名: ブレ、画面ブレ、カメラブレ、camera shake

画面全体を振動させて、衝撃・揺れ・動揺を表す撮影処理。手持ちカメラ風の揺れもこれに含む。

どういう技法か

画面動は、衝撃や動揺を表すために、画面全体を小刻みに揺らす撮影の処理である。アニメでは撮影(コンポジット)の段階で加えるのが通例とされる。爆発や着地の衝撃、地震などで画面全体を短く揺らすのが典型である。近年は、手持ちのビデオカメラのような不規則な揺れを加えて、実在感や登場人物の心理を表すカメラブレも使われると説明される。ただし、自然に見せるには相当の技術が要るとされる。

なぜ効くのか

観客は、画面そのものが揺れると、カメラ(自分の視点)が衝撃を受けたと感じる。これにより、画面内の出来事の力が観客の体に伝わるような感覚が生まれる。手持ち風の揺れは、据え置きの固定カメラより「その場に居合わせた」印象を与えやすい。揺れの大きさと周期が、衝撃の強さや緊張の度合いの手がかりになり、静止画でも力の強さを伝えられる。

やり方

  1. 衝撃の瞬間を特定し、そこから揺れを始める
  2. 揺れは最初を大きく、徐々に小さくして収めていく
  3. 手持ち風にする場合は、ゆっくりした不規則な揺れを弱めにかける
  4. 揺れで画面の端が見えないよう、少し拡大しておく

使いどころ

爆発、着地、地震、殴打などの衝撃。不安や緊張を観客に体感させたい場面。作画枚数を増やさずに、静止したカットへ力の強さを加えたいときにも使える。揺れの有無で場面の緊張度を切り替えられる。

やりすぎ・失敗

揺れが長い・大きいと見づらく、酔いを招く。多用すると衝撃が薄れ、ここぞという場面で効かなくなる。字幕まで揺らすと読めなくなる。揺れと作画の動きの向きが矛盾すると混乱する。

AIアニメでの使い方

今の build_motion_comic.py に揺れの処理はない。スクリプトに揺れの処理を足すなら、衝撃のコマに短い揺れ(0.2〜0.5秒、減衰付き)をかける。揺れは絵だけにかけ、字幕は固定する。揺れのかかる前に画像を少し拡大して、端の余白が出ないようにする。読み上げの台本も、衝撃の瞬間は台詞を置かず、揺れが収まってから次の台詞を入れる。

この技法を使ったAIアニメ

まだありません。

出典

#撮影#カメラワーク#衝撃

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