ヨーロッパ出典で確認
人間は考える葦である
人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものだ。だが、それは考える葦である。L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature ; mais c'est un roseau pensant.
- 出典
- パスカル『パンセ』(ブランシュヴィック版 347/ラフュマ版 200)
- 原語
- フランス語
- 誰の言葉か
- 出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。『パンセ』は死後に整理された断章集
意味
宇宙は人間を一滴の水で殺せる。だが人間は自分が死ぬことを知っており、宇宙はそれを知らない。だから人間の尊厳は考えることにある、と続く。
背景
信仰の弁証として書かれた未完の断章の一つ。
物語で使うなら
無力な主人公が、力ではなく思考で立つ物語の題辞に。「考える」ことが武器になる作品(帳簿、推理、交渉)の背骨として。