聖典出典で確認
空の空、すべては空
空の空。空の空、すべては空である。הֲבֵל הֲבָלִים הַכֹּל הָבֶל(ラテン語訳 vanitas vanitatum, omnia vanitas)
- 出典
- 旧約聖書『コヘレトの言葉』1章2節
- 原語
- ヘブライ語
- 誰の言葉か
- 出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。作者は伝統的にソロモン王とされるが、成立はずっと後
意味
すべては息のようにはかない。太陽の下に新しいものは無い、と続く。聖書の中で最も無常観の強い書。
背景
知恵も富も快楽も試し尽くした「伝道者」が、その空しさを語る書の冒頭。
物語で使うなら
栄華を極めた人物の晩年に。西洋の「ヴァニタス」(髑髏と砂時計の静物画)の思想を作中に持ち込むときの鍵語。