聖典出典で確認
善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや
善人でさえ極楽に往生できる。まして悪人が往生できないはずがない。善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。
- 出典
- 唯円『歎異抄』第三条
- 原語
- 日本語
- 誰の言葉か
- 出典で確認。出典の文献で、本人の言葉として確認できる。親鸞自身の著作ではなく、弟子唯円が師の言葉を書き留めたもの
意味
自分の力で善をなせると思う者より、自分の悪を知って仏にすがるしかない者の方が、救いに近い。悪人正機。
背景
親鸞の死後、教えが誤って伝わることを嘆いた唯円が、師の言葉を記録した書。
物語で使うなら
罪を負った人物が救われる物語の理屈に。「善人」を自認する人物と「悪人」を自認する人物の対比で。