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2 作品(小説1件・イラスト1件)
海を見下ろす草の丘に立つ、白い古い電話ボックス。青年が受話器を耳に当てたまま、夕日の落ちる海を見ている。短編『風の電話ボックス』のキービジュアル。表紙はこの絵に題字を載せたもの。
海を見下ろす丘に、電話線のつながっていない古い電話ボックスがある。受話器を上げて声を出すと、風がその声を遠くへ、時には過去へと運ぶという噂があった。喪失を抱えた青年がその扉を開ける、静かな再生の物語。
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