ハローキティ

作者
サンリオ(初代デザイン:清水侑子)
発表
1974年
日本
媒体
その他

1974年にサンリオが発表した白い子猫のキャラクター。物語作品としてではなく商品の図柄として出発し、翌年に発売された小さなビニール財布を皮切りに、膨大な種類の商品へ展開された。

顔は横に広い輪郭を持ち、目は左右に離した二つの点、鼻は小さな楕円ひとつで、口は描かれていない。表情を作る要素を持たないため見る側の気分をそのまま重ねられるという説明が、公式にも示されている。耳につけたリボンは、左右対称の顔に非対称の要素をひとつだけ加えることで顔の向きと個体を確定させる働きを持つ。物語を先に用意せず、記号としての顔だけを先に確定させて商品に載せるという順序は、以後の日本のキャラクター展開における進め方の一つとなった。

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