トキサシ
ときさし/Tokisashi
擬人化型はかり族
何度も待ち合わせを見てきたのに、この子自身は誰かを待つ側に回れたことがない
どんな形か
左右で長さの違う腕の先が矢羽根形で、腰から下が床に刺さった一本の軸になった人型
配色
- 体
#2B2F38黒く焼いた鋼 - 矢羽根の先
#C6B171 - 軸の受け
#8A8F98 - 目
#D9CFA8
造形
- 右腕が極端に長く先が細い矢羽根、左腕は短く先が幅広の矢羽根。左右の非対称は絶対に揃わない
- 腰から下が一本の軸で、床の受けに嵌まって回転する。歩けず、その場で向きだけ変わる
- 首が回らないので、後ろを見るときは体ごと一周する
- 肩の付け根に歯車の噛み合う小さな段があり、動くと一定の間隔で微かに鳴る
- 大きさ
- 身長158cm・右腕だけ左腕の1.6倍長い
- 素材感
- 黒く焼いた鋼。腕の先だけ真鍮で、擦れて明るい
- 顔
- 細い切れ長の目と、時刻の位置に置かれた点ほどの口
- モチーフ
- 時計の針/軸
どんな中身か
- 性格
- 先へ進むことしかできない/待つ人を数えている
- 声
- 一定の拍で区切る。決して速くならない
- 口ぐせ
- 戻れとは、言わないでくれ
- 住処
- 駅裏の時計屋の作業台。修理を待つ文字盤に囲まれた場所
- できること
- 自分の指した時刻に起きた出来事を、そのときの音まで正確に呼び出せる
- 好き
- 夜明け前の静けさ/誰かが時間を確かめる仕草
- 苦手
- 巻き戻されること/止められたまま放置されること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 左右の腕を同じ長さで描かない
- 腰から下に脚を描かない。一本の軸のまま
- 首だけをひねらせない。向きは体ごと変える
- 服の意匠で時計を説明しない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
トキサシは、進むことしかできない者として置く。巻き戻されるのを何より嫌うのは、戻された時間のあいだに起きたことを、この子だけが覚えたまま消されるからだ。呼び出せる記憶は音まで正確で、そのぶん忘れられない。
置き場所は駅裏の時計屋。修理を待つ文字盤に囲まれた作業台の上で、その場で向きだけ変えて一日を過ごす。歩けないので、話はいつも「誰かが来る」形で始まる。待ち合わせを見てきたのに自分は待つ側に回れない、という一点が、この子を寂しくする。
キザミと組ませると、拍を刻む者が二体になる。片方は速さを決められ、片方は速さを変えられない。同じ間隔で喋る二体を並べるだけで、会話が奇妙な音楽になる。
ツリアイと並べれば、傾きで物を示す者どうしの静かな場面が作れる。どちらも自分の姿勢で答えを出してしまい、嘘がつけない。
台詞は必ず一定の拍で。急がせたり口ごもらせたりすると、この子の芯が壊れる。