キザミ
きざみ/Kizami
擬人化型なりもの族
この子の速さを決めるのはいつも他人で、それでも部屋の全員がその速さで動きはじめる
どんな形か
下が広く上が狭い三角錐の胴から一本の棒が頭上へ立ち、その棒の錘の位置で速さが決まる人型
配色
- 胴
#6E4A32艶のある木 - 棒と錘
#9DA2A6 - 胴の内側
#D9C9A5 - 目
#2F2318
造形
- 胴が下の広い三角錐で、腰から下に脚がなく、床に置かれた状態でしか動けない
- 頭のてっぺんから一本の細い棒が立ち、そこに嵌まった錘の高さで上体の揺れる速さが変わる
- 上体が左右へ一定の角度で揺れ続け、止めようとすると全身が固まる
- 腕は短く、胴の側面に沿って畳まれている。前へ伸ばすことができない
- 大きさ
- 身長136cm・胴の底面が肩幅の二倍
- 素材感
- 艶のある木の胴に金属の棒。胴の内側は乾いた響きがする
- 顔
- 眠そうな細い目と、小さく開いた口。揺れに合わせて表情が左右へずれる
- モチーフ
- メトロノーム/錘
どんな中身か
- 性格
- 速さを人に決められる/止まると眠ってしまう
- 声
- 一定の間隔で区切る。速さだけが日によって違う
- 口ぐせ
- この速さで、いく?
- 住処
- 劇場の稽古場。畳んだ椅子の上に置かれたまま
- できること
- 自分の刻む速さに、その場の人の動作をゆっくり揃えられる。速さは自分では変えられない
- 好き
- 合わせてもらえた稽古/錘を上げてもらう朝
- 苦手
- 途中で押さえ込まれること/誰も数えていない部屋
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 脚を描かない。三角錐の胴は床に接したまま
- 腕を前へ伸ばさせない。胴の側面に畳んだまま
- 頭上の棒を左右二本にしない。必ず一本
- 服の意匠でメトロノームを説明しない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
キザミは、他人に速さを決められる者として置く。錘の位置を動かすのは常に別の誰かで、この子は与えられた速さを守るだけだ。それでいて、部屋にいる全員がその速さに合わせて動きはじめる。決定権がないのに、影響力だけがある——その捩れが、この子の面白さになる。
置き場所は劇場の稽古場。畳んだ椅子の上に置かれたまま、稽古が始まるのを待つ。誰も数えていない部屋を嫌うのは、そこでは自分の刻みが何の役にも立たないからだ。止まると眠ってしまうという設定は、休演の期間をそのまま眠りとして描ける。
途中で押さえ込まれるのを嫌う一点が、この子の痛点だ。速すぎると言われて手で止められると、全身が固まる。速さを直せと言うのではなく、止めてしまう乱暴さ。人の直し方の話に持っていける。
ツヅミハに拍を渡す場面は、そのまま祭りや稽古の一場面になる。トキサシと並べれば、変えられる拍と変えられない拍が向かい合う。
台詞は必ず等間隔で区切ること。乱れた瞬間、この子は役目を失う。