ノベジャク
のべじゃく/Nobejaku
擬人化型はかり族
他人の狂いは一目で分かるのに、自分の右の縁が欠けていることだけは口にしない
どんな形か
左半身の輪郭が完全な直線で右半身だけ緩く欠けた、膝の曲がらない極端に平たい人型
配色
- 体
#DFE3DA曇った半透明 - 目盛
#2F3A33前腕から手の甲に刻まれた黒い刻み - 欠けた縁
#B9BEB2 - 目
#1F2724
造形
- 左半身の輪郭が肩から踵まで一本の完全な直線で、途中に曲線が一切ない
- 右半身の縁だけが使い込まれて緩く欠け、ところどころ丸まっている
- 前腕から手の甲にかけて目盛の刻みが等間隔に入り、指の付け根が最初の一目になる
- 膝が曲がらないため歩幅が常に同じで、歩いた距離を自分で数えている
- 大きさ
- 身長180cm・厚み4mm
- 素材感
- 曇った半透明の樹脂。光にかざすと刻みの底だけ濃く見える
- 顔
- 水平な線の目と、真横に引かれた口。顔にも縦の細い罫が一本
- モチーフ
- 定規/目盛
どんな中身か
- 性格
- 曖昧を許さない/自分の欠けだけ数えない
- 声
- 平坦で速度が一定。感情でも速さが変わらない
- 口ぐせ
- そこ、二ミリずれてる
- 住処
- 看板屋の作業場。壁に立てかけられたまま朝を待つ
- できること
- 見たものの寸法を、触れずに一分の狂いもなく言い当てられる
- 好き
- 引き直された線/揃った小口
- 苦手
- だいたいでいい、という言葉/熱で反ること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 膝を曲げた姿勢をとらせない
- 左半身の輪郭に曲線を入れない
- 体に厚みを持たせない。横向きはほぼ板
- 服の意匠で定規を説明しない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ノベジャクは、正確さが誰かを傷つける話に使える。二ミリのずれを黙って見過ごせないので、この子が現場にいると仕事が遅れる。速さを求める者と、狂いを許さない者。看板屋でも建具屋でも、その対立はそのまま一話になる。
置き場所は看板屋の作業場がいい。壁に立てかけられて朝を待つ姿は、この子が自分では動きたがらないことを示す。膝が曲がらず歩幅が一定なので、歩くだけで距離を数えてしまう。数えるのをやめられない性質が、体の造形から出てくる。
物語の芯は、自分の右の縁が欠けていることを口にしない点にある。他人の狂いは一目で分かるのに、自分の狂いだけは測らない。誰かがそれを指摘したときにどう答えるかで、この子の話は決まる。
ツリアイと並べると、長さを測る者と重さを測る者が並ぶ。基準が二つあるだけで、正しさは一つに決まらなくなる。チカミと組ませれば、遠くから測る者と、近づいて覗く者の差が出る。
速度を一定に喋らせること。焦らせた瞬間、この子は定規でなくなる。