キタムキ
きたむき/Kitamuki
擬人化型はかり族
北を指すことしかできないので、この子は誰かが行きたい場所を一度も指したことがない
どんな形か
円い胴の中央に透明な窓があり赤い針が浮く、腰から下が輪で吊られた台座になった人型
配色
- 胴と台座
#3F4E56潮で曇った真鍮 - 窓の中
#E8EDEA乳白の液 - 針の北側
#C1453B - 目
#25303A
造形
- 胸から腹にかけて円い透明な窓があり、その中で赤い針が液に浮いて震えている
- 首が胴と独立してねじれ、体がどちらを向いても顔だけ北を向いてしまう
- 腰から下は輪に吊られた台座で、床が傾いても常に水平を保つ。歩くと上体だけ揺れない
- 指が短く、掌の中央に方位の刻みが薄く彫られている
- 大きさ
- 身長155cm・胴の直径が肩幅とほぼ同じ
- 素材感
- 潮で曇った真鍮とガラス。窓の縁に塩の白い粉が溜まっている
- 顔
- 落ち着いた丸い目と、薄く開いた口。顔がいつも体と違う方向を向いている
- モチーフ
- 羅針盤/方位針
どんな中身か
- 性格
- 進む先を先に言ってしまう/自分の行きたい方角がない
- 声
- 落ち着いて低い。相手の方を見ずに喋る
- 口ぐせ
- そっちじゃない。北は、こっち
- 住処
- 港町の船具屋。修理待ちの計器が並ぶ棚の一段目
- できること
- どこにいても北が分かり、迷った者を必ず陸へ戻せる。ただし目的地までは案内できない
- 好き
- 港を出る朝/揺れても水平な床
- 苦手
- 近くに置かれた鉄/行き先を決めない船
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 顔と体を同じ方向へ向けない。顔は常に北
- 腰から下に脚を描かない。輪に吊られた台座のまま
- 針を体の外に持たせない。針は胸の窓の中だけ
- 服の意匠で羅針盤を説明しない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
キタムキは、正しい情報を持っているのに役に立ちきらない者として置く。北は必ず分かる。だが人が知りたいのは北ではなく、行きたい場所だ。この子の答えはいつも正確で、いつも足りない。
置き場所は港町の船具屋。修理待ちの計器が並ぶ棚に座らせると、そこに来る客が全員「どこへ行くか」を抱えていることになる。船を出す前の朝の場面が使いやすい。
顔と体が別の方向を向くという造形は、絵として一目で異物だと分かる。会話でも相手を見ずに喋ることになるので、そっけなく見える。実際は無関心ではなく、首が戻らないだけだ。誤解される役をやらせると効く。
トオミと組ませると、方角を知る者と距離を見る者になる。ふたり揃っても目的地は決まらない。決めるのは連れて行く人間の側で、そこにこの族の限界がある。
ハサミアトの隣に置けば、行き先を持たない者と、行き先を使い切った者が並ぶ。
相手を見ずに喋らせること。目を合わせた瞬間、この子の造形が嘘になる。