ツリアイ
つりあい/Tsuriai
擬人化型はかり族
釣り合った一瞬だけがこの子の安らぎで、その一瞬は誰かが皿から手を離した直後にしか来ない
どんな形か
両肩から水平の横棒が伸び、その両端に手のひらが皿になって鎖で吊り下がった人型
配色
- 体
#9AA0A6曇った白銅 - 皿
#C0A45E - 鎖
#6E747A - 胸の指針
#B4463D - 目
#33383D
造形
- 両肩から水平に横棒が伸び、その両端から鎖で下がった皿が、そのままこの子の手のひらになっている
- 腕を曲げられず、皿は常に垂直に垂れる。物を受け取ることはできても、渡すことができない
- 胸の中心に細い赤の指針が一本立ち、体の傾きに合わせて振れる
- 首がわずかに傾いたまま固定され、左右どちらかへ必ず数度ずれている
- 大きさ
- 身長163cm・両手を広げた幅が身長を超える
- 素材感
- 曇った白銅と真鍮。皿の内側だけ擦れて明るい
- 顔
- 半眼と、力の抜けた小さな口。眉の高さが左右で違う
- モチーフ
- 天秤/皿
どんな中身か
- 性格
- どちらかに決めるのが苦しい/重いほうを黙って受ける
- 声
- 静かで揺れがある。文の終わりが下がりきらない
- 口ぐせ
- ……こっちのほうが、重い
- 住処
- 朝の市場の裏手。量りが並ぶ土間
- できること
- 二つのものの、目に見えない重さを比べられる。後悔や借りのような重さまで皿に載る
- 好き
- 朝一番の空の皿/釣り合った一瞬
- 苦手
- 片方だけに載せられること/自分の傾きを笑われること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 腕を曲げた姿勢をとらせない。皿は常に垂直に垂れる
- 皿を手に持たせない。皿そのものが手のひら
- 首をまっすぐに描かない。必ず数度傾ける
- 服の意匠で天秤を説明しない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ツリアイは、判定する側に立たされてしまう者として置く。二つのものの重さを比べられるが、比べた結果を口にした瞬間、誰かが軽いほうにされる。しかもこの子には、後悔や借りのような重さまで皿に載ってしまう。人の揉め事の場に呼ばれると、呼んだ側が困る答えを出す。
置き場所は朝の市場の裏手、量りが並ぶ土間。値をつける場所なら、重さを言うことが仕事として成立する。事務所でも工房でもいい。学校ではなく、勘定が動く場所であること。
造形の芯は「受け取れるが渡せない」ことだ。腕が曲がらないので、載せられたものを返せない。人から頼み事を押しつけられ続ける役に、そのまま嵌まる。
ノベジャクと並べれば、基準が二つある場面になる。片方は長さで、片方は重さで正しさを言う。ふたりの結論が食い違ったとき、どちらを取るかを人間の側が決めなければならない。
台詞の終わりを下げきらないこと。断定させると、この子の迷いが消える。