になぐら
になぐら/Ninagura
相棒型みちづれ族
重さを言わないので、限界を超えても運び続ける。止めるのは、いつも隣を歩く誰かの役目になる
どんな形か
平たい六本脚の台の上に、蓋のない深い籠がひとつ据わっただけの、横長で背の低い形
配色
- 籠
#B79A62乾いた割り竹 - 台と脚
#55483A煤けた厚板 - 縁の帯
#7B3F2E - 目
#1E1A15
造形
- 脚は六本。すべて同じ長さで、関節は一脚につき一つだけ
- 顔は台の前面にあり、籠の側には描かない
- 籠の内側だけ焦げ茶に染まっている
- 背が低く、荷を人の膝より上へは持ち上げられない造り
- 大きさ
- 体高35cm・人の膝の高さ
- 素材感
- 編み目の粗い割り竹と、油の染みた厚板。角が丸く摩耗している
- 顔
- 台の前面に横並びの丸い目が二つ。口はなく、縁の帯が笑いの形に反っている
- モチーフ
- 背負い籠/甲虫
どんな中身か
- 性格
- 黙って先に運ぶ/重さを言わない
- 声
- 「はい」「まだ」「もう」の三語しか持たない。短く低く、それ以外は一切喋らない
- 口ぐせ
- まだ
- 住処
- 荷を降ろした場所にそのまま居着く。港や市場の隅で、次に呼ばれるまで動かない
- できること
- 自分の体積の三倍までの荷を、一日じゅう同じ速さで運ぶ。ただし持ち上げられる高さは膝までで、階段は登れない
- 好き
- 平らな道/積み方の整った荷
- 苦手
- 階段/中身を教えられないまま渡される包み
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 脚を六本以外にしない
- 籠に蓋を描かない
- 荷を頭上に掲げる姿にしない
- 顔を籠の側に描かない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
になぐらは「限界を言わない働き手」だ。頼まれた荷を黙って積み、同じ速さで運び続ける。運べる高さは膝まで、階段は登れない。港の平らな石畳では無敵に見えるのに、三段の階段の前で完全に止まる。この落差が、この子の使いどころになる。
組ませて話が動くのは、人に頼るのが下手な相手だ。自分で全部背負おうとする人間の横に、もっと黙って背負う者を置くと、頼むという行為そのものを覚えさせられる。逆に「もう休め」と言える人間が隣にいないと、この子は積まれた分だけ運んで壊れる。壊れる寸前を誰が見つけるか、という話にできる。
三語しか持たないのも効く。「まだ」しか返らないので、本当に大丈夫かどうかは誰にも分からない。おもばかりに載せて重さを比べさせる場面を挟むと、言葉ではなく傾きで限界が見える。引っ越しや店じまいの荷出しに置くと、去っていく側の荷の量がそのまま画になる。