にほり
にほり/Nihori
相棒型みちづれ族
匂いは追えるが、危ないところで止まれない。手綱を持つ相手がいて、はじめて探し物は見つかる
どんな形か
胴のほとんどが大きな鼻で、その後ろに短い四本脚と切り株のような尾がついた、前に重い低い形
配色
- 体
#6F7A5B湿った苔の緑 - 鼻先
#C08C7E - 脚
#3F4634 - 目
#1D2117
造形
- 鼻が体長の半分を占め、目よりずっと前に突き出す
- 目は鼻の付け根の上にある極端に小さな点
- 脚は四本とも短く、指は三本ずつ
- 尾は切り株の形。追跡中だけ真上を向く
- 大きさ
- 体高16cm・四つ這いで人の脛ほど
- 素材感
- 短い毛が密に生えた、常に湿り気のある皮
- 顔
- 巨大な鼻と、その上の小さな点目。口は鼻の下に隠れて見えない
- モチーフ
- 鼻/苔
どんな中身か
- 性格
- 夢中になる/呼んでも戻らない
- 声
- 声を持たない。鼻を鳴らす「ふす」という音の回数だけで、近い遠いを示す
- 口ぐせ
- (ふす、ふす、ふす)
- 住処
- 人が慌てて出ていった部屋。残り香の濃いところに居着く
- できること
- 一度嗅いだ匂いを三日ぶん遡って追える。ただし追い始めると足元を見ないので、崖でも川でも構わず進む
- 好き
- 雨上がり/誰かの着ていた服
- 苦手
- 香の強い場所/洗い立ての布
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 鼻を小さく描かない。必ず体長の半分を占めさせる
- 目を大きくしない
- 指を四本以上にしない
- 尾を細長い紐状にしない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
にほりは、捜索の場面を「見つかるか」ではなく「途中で誰が止めるか」の話に変える。三日ぶん遡って匂いを追えるが、追い始めた瞬間に周囲が見えなくなる。崖の縁でも同じ速さで進むので、放せば必ず落ちる。
組んで機能するのは、自分の直感を疑えない人間だ。二人とも一度決めたら止まらないので、手綱は第三者が握ることになる。あるいは逆に、決断が苦手で人の後ろを歩く相手に持たせると、生まれて初めて「引き止める側」に立たされる。引くか、放すか。その一択だけで人物が描ける。
追えないものもある。洗われた布、香を焚いた部屋、雨の後の石畳。匂いが消えている場所では一歩も動かず、鼻を鳴らすことすらしない。この沈黙は、探している相手が意図的に痕跡を消したという意味にもなる。いなくなった店の犬、慌てて出ていった部屋。残り香だけが手掛かりの場面に置くと、ふす、ふす、という音の間隔がそのまま緊張の目盛りになる。