えずしろ
えずしろ/Ezushiro
相棒型みちづれ族
道の全部を背負っているのに、その一本も分かっていない。広げる手が要るから、いつも誰かの後ろを歩く
どんな形か
低い四つ脚の背に、巻いた紙の筒が甲羅のように横たわった、横長で背の丸い形
配色
- 紙の筒
#E0D3B4黄ばんだ和紙 - 縛り紐
#7A4B39 - 体
#5B5A50 - 目
#21201B
造形
- 背の筒は必ず一本。二本以上背負わせない
- 脚は四本で、前脚より後脚が短い。常に前下がりの姿勢になる
- 首が長く、自分の背の筒の端まで見に行ける
- 紙の端が黄ばみ、片側だけ欠けている
- 大きさ
- 体高19cm・背に丸めた紙を負う
- 素材感
- 何度も巻き直されて柔らかくなった和紙と、鞣した革の体
- 顔
- 長い首の先の小さな頭に、細い横目が二つ。口は一本の切れ込み
- モチーフ
- 巻いた図面/亀
どんな中身か
- 性格
- 人に触らせない/自分では読めない
- 声
- 声を持たない。紙が擦れる「さり」という音を、頷きの代わりに一度だけ立てる
- 口ぐせ
- (紙が一度、さりと鳴る)
- 住処
- 遠くへ行った者の荷の底。旅の終わりまで開かれないまま運ばれる
- できること
- 預かった図面を、濡らさず折らず何十年でも保つ。ただし自分では広げられないし、読むこともできない
- 好き
- 乾いた日/折り目を伸ばされること
- 苦手
- 雨/図に線を書き足されること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 筒を二本以上背負わせない
- 紙を広げた状態で描かない
- 地図の中身を具体的な実在の地形にしない
- 首を短く描かない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
えずしろが背負っているのは、この子には一生読めない紙だ。守ることはできる。何十年でも濡らさず折らずに保つ。だが自分では広げられず、広げても意味が分からない。持ち主が死ねば、その筒は誰にも読めない筒になる。
組んで話が動くのは、遺されたものを運ぶ役目を負った人間だ。中身を確かめずに届けろと言われた者と、中身を知らないまま守る者。二人とも紙の意味を知らないまま長い道を行くので、開ける瞬間が物語の頂点になる。開けてしまえば守る役は終わり、この子は不要になる。そこまで含めて設計できる。
触らせないのも欠点として使える。信用していない相手が近づくと首を伸ばして筒を隠す。だから、誰に見せるかを決めるのは人間ではなくこの子の側になり、時々それが判断を誤らせる。廃線跡や、地図から消えた土地を歩く場面で、さきぶれの示す方向と背中の図面が食い違ったとき、どちらを取るかで人物が割れる。