おもばかり
おもばかり/Omobakari
相棒型ひかえ族
どちらが重いかは分かるのに、どれだけ重いかは分からない。数を言える相手と組むと、はじめて値がつく
どんな形か
四つ脚の低い胴の背から一本の横棒が渡り、その両端に浅い皿が吊り下がった、左右に広い形
配色
- 胴
#6E5F4E厚い革 - 横棒
#93835F - 皿
#B8B0A0叩き出した鈍い金属 - 目
#201B15
造形
- 皿は必ず二枚。片方だけにしない
- 脚は四本で、後脚が前脚より太い
- 顔は横棒の下、胴の正面にある
- 横棒は胴に固定されておらず、常にわずかに揺れている
- 大きさ
- 体高30cm・背に皿を二枚
- 素材感
- 厚い革の胴と、叩き出した鈍い金属の皿
- 顔
- 胴の正面に垂れた丸い目が二つ。口は描かれているが開かない
- モチーフ
- 天秤/牛
どんな中身か
- 性格
- 加減をしない/誤魔化されない
- 声
- 声を持たない。横棒が傾く角度と、軸が軋む音の高さだけで答える
- 口ぐせ
- (軸が、きい、と鳴る)
- 住処
- 市場の隅の、荷を下ろす台のそば
- できること
- 皿に載せた物の重さを寸分違わず比べる。ただし何匁かは言えない。言えるのは「どちらが重いか」だけ
- 好き
- 平らな土間/同じ大きさの荷
- 苦手
- 皿を手で押さえられること/傾いた床
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 皿を一枚だけにしない
- 目盛りや数字を描かない
- 横棒を胴に固定して描かない
- 脚を四本以外にしない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
おもばかりは「どちらが重いか」しか答えない。何匁あるかは分からず、目盛りも持っていない。比べるものが二つ無ければ、この子は何も言えない。片方の皿が空のままでは、ただ傾いているだけの物になる。
だから組む相手は、比べるべき二つを卓に載せられる人間でなければならない。決められない者が持つと、いつまでも空の皿を眺めることになる。逆に、比較にしてしまえば何でも決められると思っている相手が持つと、比べてはいけないものまで皿に載せる。載せた時点で軸が軋む――その音を、拒絶として書ける。
数を言えないという欠点は、かずくりとの組み合わせで埋まる。どちらが重いかと、いくつあるか。この二つが揃って、はじめてねさだめが値を口にできる。市の朝、荷を下ろす台の脇。になぐらが重さを言わずに運んできた荷を皿に載せる場面は、そのまま「本人が申告しない負担を、外から量る」画になる。誤魔化しは効かない。皿を手で押さえた瞬間、軸は鳴り止む。