プロット型

引っ越し・新生活

見知らぬ土地での新生活の始まりを起点に展開するプロット型。土地に馴染んでいく過程そのものを、そのまま人物の変化として描けるかが要になる。

#引っ越し#新生活#プロット型

進学、就職、あるいは何かから逃れるためなど、理由はさまざまだが、見知らぬ土地での新生活の始まりを起点に展開するプロット型である。荷解きの終わらない部屋、道に迷う通勤路、名前もまだ覚えていない隣人――新生活特有の頼りなさそのものが、この型の書き出しの推進力になる。土地に馴染んでいく過程を段階的に描けば、それがそのまま人物の心情の変化と重なる構成になる。

この型で気をつけたいのは、新生活を単なる舞台転換として消費してしまわないことである。なぜその土地に来る必要があったのか、以前の生活で何を置いてきたのかという背景があるほど、新生活の一つ一つの出来事に重みが出る。土地に馴染むことがゴールなのか、それとも新しい土地でもなお馴染めない何かが残るのかという結末の設計も、物語の後味を大きく左右する。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

舞台の「商店街」「港町」、関係性の「隣人」と特に相性がよい。テーマの「都会と故郷」を重ねれば、新生活の土地と以前の土地との対比をより明確に描ける。

関連項目

同じプロット型の項目

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