くねいし
くねいし/Kuneishi
守り手型みちべ衆
くねいしは正しさを言わない。ただ、線がどこにあったかを動かずに示す。
どんな形か
上半分が斜めに欠けた角柱の胴を持ち、欠けた面が平らに光る形
配色
- 本体
#8F8B80風化した砂岩の灰 - 欠けた面
#C6C0B2新しく割れたままの明るい面 - 刻み線
#5A554C - 目
#2E2C27
造形
- 上半分が斜めに欠け、その面だけが明るく平らで新しい
- 正面に浅い横線が一本、腰の高さで水平に刻まれている
- 四つの角のうち一つだけが丸く、残り三つは角ばったまま
- 腕も足もなく、下端は土に埋まって輪郭が消える
- 目は欠けた面の下、正面に小さく二つ
- 大きさ
- 体高30cm・地上に出ている分だけ。埋まった分は見えない
- 素材感
- 風化した砂岩。爪を立てると細かい粉が落ちる
- 顔
- 小さな二つの点目と、水平な短い口。表情はほとんど動かない
- モチーフ
- 境の石/角柱
どんな中身か
- 性格
- 動かない/どちらの言い分にも肩入れしない
- 声
- 抑揚のほとんどない低音。同じ言い方を何度でも繰り返す
- 口ぐせ
- ……線は、ここ
- 住処
- 二つの土地の境に、昔からただ一つ据えられている石
- できること
- 自分を中心にした境の線を、誰に対しても同じ位置で示す。据えられた場所から動かされると線を示せなくなり、ただの欠けた石になる
- 好き
- 測り直しに来る人/落ち葉に半分埋まる冬
- 苦手
- 夜のうちに動かされること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 据えられた位置から動かして描かない
- 腕や足を生やさない
- 欠けた面を苔で覆わない
- 文字を彫り込まない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
境の石は、正しい線を決める石ではない。昔誰かが決めた線が、いまもここにあると示すだけの石だ。くねいしはその区別に厳しい。どちらの言い分が正しいかは言わない。線がどこにあったかだけを、何度聞かれても同じ言い方で返す。
上半分が斜めに欠けているのは、いつか誰かが動かそうとした跡だ。それでも位置は変わらなかった。動かされてしまえば線は示せなくなり、ただの欠けた石になる。だからくねいしにとって、動かされないことがそのまま働きの全部になっている。
土地をめぐる争い、相続で兄弟が向かい合う場面に置くとよい。誰の味方もしない証人がひとつあるだけで、話が感情から事実へ一度戻る。まがきねと並べると、はっきりした線と曖昧な境目が同じ土地に同居し、線を守ることと隣とうまくやることが別だと分かる。