テーマ

語られなかった歴史

近しい相手にすら明かされなかった過去が、何かをきっかけに明らかになっていく主題。語らなかった理由そのものが人物像の核心に関わる。

#過去#秘密#テーマ

長年連れ添った家族や友人にすら明かされなかった過去が、何かのきっかけで明らかになっていく主題である。語らなかったのは、恥や罪の意識からかもしれないし、語ることで相手を巻き込みたくなかったからかもしれない。理由が何であれ、長い沈黙そのものが人物の生き方を形作ってきたという事実に、このテーマの重みがある。

このテーマを描く際は、過去の出来事そのものよりも、なぜ語らずにいられたのかという心の動きに比重を置くことが効果的である。語らなかった年月の長さに見合うだけの葛藤を積み重ねておけば、それが明かされる瞬間の重みが自然と生まれる。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

テーマの「正体の秘密」、プロット型の「手紙・遺品から始まる」と特に相性がよい。テーマの「記憶」と重ねると、語られなかった過去が記憶の不確かさそのものと結びつく。

関連項目

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