ホサキ
ほさき/Hosaki
擬人化型てもと族
他人の言葉ならいくらでも書けるのに、自分の言葉だけは一度も書けたことがない
どんな形か
頭が円錐のキャップ形で後頭部から細いクリップが一本背へ反り、右腕の先が指のないペン先になった縦長の人型
配色
- 胴と脚
#1B1A22黒い樹脂の光沢 - ペン先と関節の環
#C8A253 - インク窓
#2E4A8C半透明の縦筋。残量が透ける - 肌
#E8E2D6
造形
- 右手は五指が一本に融合し、先端が縦に割れたペン先になっている。左手だけが指を保つ
- 左の脇腹から腰にかけて縦長のインク窓があり、中の青が減ると顔色まで薄くなる
- 髪はなく、頭部そのものが円錐のキャップ。後頭部から細いクリップが背中側へ一本反る
- 肘と膝の関節はねじ式の環で、回すと締まって動かなくなる
- 大きさ
- 身長172cm・肩幅が異常に狭い
- 素材感
- 黒い樹脂の胴に金の金具。表面は触れた指の跡がしばらく残るほど滑らか
- 顔
- 細く長い目、一文字の小さな口。右頬に乾いたインクの筋が一本
- モチーフ
- 万年筆/ペン先
どんな中身か
- 性格
- 書き出すまでが遅い/一度始めると止まらない
- 声
- 低くかすれ気味。語尾を書き終えるように短く切る
- 口ぐせ
- ……乾く前に、言って
- 住処
- 灯りの落ちない編集部の机の縁。朝が来る前に引き出しへ戻る
- できること
- 言いかけて飲み込まれた言葉を、本人が忘れたあとでも書き取れる。ただし三日書かなければ右腕から固まり、丸一日動けない
- 好き
- 締切のある夜/紙の毛羽立ち
- 苦手
- 三日書かれない日/拭き取られること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 右手に指を描かない。融合した一本のペン先のまま
- キャップを外して別の頭部を描かない
- 服の意匠でペンを説明しない。造形は体そのものに置く
- インクを飛び散らせない。汚れは頬の筋一本まで
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ホサキは、書き手ではなく代筆者として置くと生きる。誰かが言いよどんだ半端な言葉を勝手に書き取ってしまうので、話者本人より先に「その人が本当は何を言おうとしたか」を知っている。物語の中では、それが親切にも裏切りにもなる。
配置する場所は編集部か、印刷所の受付の机だ。学校ではなく、締切と入稿の時間が支配する場所に置くと、乾くと固まるという弱点が意味を持つ。三日放っておかれたホサキは、右腕から順に動かなくなり、次に誰かが握るまで机の上で待つしかない。使われないことが、この子にとってはそのまま停止になる。
組ませて面白いのはスリヘリだ。書く者と消す者を並べると、どちらが原稿を守っているのか分からなくなる。マスメと組ませれば、書かれる面と書く手の話になり、ふたりとも自分の言葉を持たないことが露わになる。
台詞は短く区切らせるとよい。長く喋らせると、この子が言葉を惜しんでいることが伝わらなくなる。