ハガレ
はがれ/Hagare
擬人化型てもと族
剥がれるたび縁が丸まって、次はもう少しだけ貼りつきが弱くなると本人も知っている
どんな形か
紙一枚の厚みしかない平たい人型で、四角い頭と、縁がけばだって内側へ丸まった輪郭
配色
- 体
#F5E06B褪せかけた黄 - 背中上端の糊
#E0C34Aそこだけ色が濃い帯 - 毛羽立った縁
#EFE9D2 - 目と線
#6B5A1E
造形
- 体の厚みが紙一枚しかなく、横を向くとほとんど線になって消える
- 頭が丸みのない四角で、首がない。肩の上に直接乗っている
- 背中の上端3cmだけが糊で、その帯だけ色が濃い。他の面はどこにも付かない
- 手足の縁と髪の位置が、貼っては剥がすうちに毛羽立って内側へ丸まっている
- 大きさ
- 身長150cm・厚み1mmに満たない
- 素材感
- 薄い紙。折れば折り目が残り、二度と平らには戻らない
- 顔
- 細い線の目と、点の口。表情は角度によって見えなくなる
- モチーフ
- 付箋/剥がれた縁
どんな中身か
- 性格
- ここに居ていいか毎回聞く/覚えていてほしい
- 声
- 軽く高い。語尾が疑問形になりやすい
- 口ぐせ
- ここ、まだ貼ってていい?
- 住処
- 古書店の帳場。返品伝票や取り置きの本に貼られたまま数年
- できること
- 自分が貼られた場所を、剥がされたあとも正確に覚えている。ただし貼り直せるのは残り数回
- 好き
- 読みかけの頁/自分の上に書かれた走り書き
- 苦手
- まとめて剥がされる日/折り目
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 体に厚みを持たせない。横向きはほぼ線になる
- 首を描かない。四角い頭を肩に直接乗せる
- 全身が糊であるように描かない。糊は背中上端の帯だけ
- 服の意匠で付箋を説明しない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ハガレは、居場所の期限が最初から決まっている者として置く。貼られた場所を全部覚えているのに、そこに居続けることだけができない。剥がされるたび縁が丸まり、次に貼れる回数が減る。残り回数を本人が数えているというのが、この子の芯だ。
古書店の帳場が似合う。取り置きの札、返品の伝票、いつか連絡する約束。人の都合で貼られ、人の都合で剥がされる紙が積もる場所なら、この子の一日がそのまま働ける。
物語で機能するのは、誰かが最後に一度だけ貼り直そうとする場面だ。もう付かないかもしれないと分かっていて、それでも押さえる。ネバリを呼べば付くが、それは自分の力で留まったことにはならない。その線引きで一話書ける。
オキワスレと並べると、置いていかれた物と、貼られたまま忘れられた紙が同じ棚に並ぶ。ふたりとも、持ち主のほうが先に忘れている。
語尾は疑問形を多めに。確認をやめた瞬間、この子は付箋でなくなる。