スリヘリ
すりへり/Suriheri
擬人化型てもと族
全部消してあげると言ったその日から、この子の左手はもう指の数を数えられない
どんな形か
四肢の先が丸く磨り減り、左手首から先が半分欠けた、角の落ちた四角い胴の人型
配色
- 体
#F2EDE3乳白のゴム - 擦り跡
#565360腕と腹に走る黒い筋 - 断面
#DCD2C0欠けた部分だけざらつく - 目
#3A3640
造形
- 左手は手首から先が斜めに欠けていて、断面がざらついている。右手はまだ指が三本残る
- 膝から下が使われた分だけ短く、左右で長さが違う
- 歩いた跡に細い消しかすの粒が点々と落ちる
- 体の角はすべて丸い。直角の部分が一つもない
- 大きさ
- 身長138cm・角が丸くずんぐりしている
- 素材感
- 乳白のゴム。表面は柔らかく、押すと指の跡がしばらく残る
- 顔
- 小さな丸い目が二つと、ほとんど見えないほど薄い口。眉はない
- モチーフ
- 消しゴム/消しかす
どんな中身か
- 性格
- 引き受けたがる/自分の減りを数えない
- 声
- 小さくこもった声。息が続かず途中で切れる
- 口ぐせ
- いいよ、こっちで消しとく
- 住処
- 印刷所の校正室。使いさしが並ぶ木箱の中
- できること
- 紙に書かれた線を消せる。ただし一度消すたび、体のどこかが確実に減り、二度と戻らない
- 好き
- 書き直された跡/机の上の空白
- 苦手
- インクで書かれた線/自分の欠片を捨てられること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 四肢の先を尖らせない。すべて丸く磨り減った形にする
- 左右の脚を同じ長さで描かない
- 欠けた断面から血や液体を出さない
- 服の意匠で消しゴムを説明しない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
スリヘリは、優しさが自分を削る話をそのまま体でやっている。誰かの失敗を消してやるたびに、この子の手足は短くなる。しかも減った分は戻らないので、物語の後半になるほど背が低くなり、喋る息も続かなくなる。時間の経過を台詞ではなく体型で見せられるのが、この子の使いどころだ。
置き場所は印刷所の校正室がいい。人の書いた文字を直すことが仕事として成立している場所なら、この子が減ることは職務に見える。誰も残酷なことをしていないのに、結果として一体が消えていく——その構図が作れる。
ホサキと並べると、書く者は減らず、消す者だけが減るという不均衡が出る。ネバリと組ませれば、離さない者と失う者の対比になる。オキワスレの近くに置くと、消された線と忘れられた物が同じ棚に並ぶ。
台詞は短く、途中で息が切れる形で書くとよい。長い説明をさせた瞬間に、この子の消耗が嘘になる。