各話プロット

各話プロット ― 第1巻 全12話(四周目〜七周目)

第1巻12話の起承転結。四周目で杯を割り、五周目で花を、六周目で香を潰し、七周目に三つ同時に来る。夫の一言、侍女頭の動線、兄の借財、家令の鍵。第12話で犯人が三人いると分かる。先の筋。

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一話の構造は「その周の狙い → 一つ潰す → 別の毒で死ぬ(または生き延びて時間が延びる) → 記録を更新」。二周目以降は差分だけ書く。

起きること生存
1四周目杯を割る婚礼の朝。杯を割る。アルヴィス「また、割ったのか」。夜、花の香で死ぬ13時間
2五周目花を捨てる花を窓から捨てる。侍女頭イネスの動線を追う。香炉で死ぬ14時間
3六周目香炉を消す三つとも潰す。だが兄クラウスに会いに行った時間が命取り。階段から落とされる9時間
4六周目(続)落ちた場所押したのは誰でもなかった(事故)。レナは初めて「殺意以外の死」を知る
5七周目知りすぎた口知らないはずのことを言って、大叔母に警戒される。監視がつく12時間
6七周目(続)運んだ手イネスは知らずに運んでいた。渡したのは厨房の脇。誰が渡したかは見えない
7八周目黙る日何も言わず、何もしない周。ただ見る。人の動きを全部記録する15時間
8八周目(続)動けない人大叔母は自分では動けない。だから人を使った。使われた側は毒と知らない
9九周目鍵のかかった部屋四十七室のうち一室だけ開かない。家令が鍵を持っている16時間
10十周目兄の帳面兄の借財と、持参金の返還条項。妹が死ねば金が戻る。兄は泣く14時間
11十周目(続)三十年前の鍵家令ドルンの鍵束に、古い鍵が一本混じっている
12十一周目三人三つの毒が、三人の別々の手から来ていると分かる。互いに知らない。夜、レナは初めて日付が変わるのを見る。引き: アルヴィス「おめでとう。……何周目だ?」24時間超

第1話「杯を割る」の起承転結

  • 鐘が六つ。寝台の上。天蓋の刺繍の数を数える。四周目
  • 婚礼の一日を、知っている順に進む。侍女頭が着せ、大叔母が刺し、兄が笑い、家令が扉を開ける
  • 夜。寝室。杯が運ばれる。レナは受け取り、床に落として割る。アルヴィスが動きを止めて、言う。「……また、割ったのか」
  • レナは息が止まる。その夜、飾られた花の香で死ぬ。記録: 生存十三時間。三周目の九時間から四時間、延びた。これまでで一番長い