各話プロット

各話プロット ― 第1巻 全12話

第1巻12話の起承転結。追放、空き店舗、熱冷ましの根、鍛冶屋の腕、王国からの患者、書記の来訪、そして迎えを断る第12話まで。一話に一つ薬ができる。先の筋。

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一話の構造は「困りごと → 草を探す → 作る → 効く(または効かない) → 街が少し変わる」。題は薬か材料の名前。

題(薬・材料)起きること
1熱冷ましの根追放。国境を越えて街ロウへ。宿の主ボルグの熱を、道端の灰根で下げる。空き店舗を借りる
2鉄葉の湿布鍛冶屋ネイの左腕。動かないが、痛みは引く。「治らない」と最初に言う
3しろ苔行商人サシャと出会う。材料の仕入れ路。値段の付け方を教わる
4月花の茶老婆ハンナの不眠。街の病歴を聞き出す。三十年前の話が出る
5三つの咳同じ咳でも原因が三つ。三つの薬を作り分ける。ミアの技が初めて街に伝わる
6北から来た男王国から患者が流れてくる。神殿で治らなかった者。(王国側の一場面を初めて挟む)
7書記の紙神殿の書記フェルンが現れる。捕まえに来たのかと思ったら、質問をしてくる
8曲がった腕ネイの腕が動かなくなった理由。神殿の「治療」が原因だったと判明
9破られた頁祖母の手帳の欠けた頁。ハンナが「あの人が自分で破った」と証言
10祖母の名祖母も追放された薬師だった。三十年前、神殿が薬を禁じた
11街の薬棚ミアが作り方を紙に書いて、街の宿に貼る。誰でも作れるようにする
12迎えの馬車王国から迎えが来る。「聖女として戻ってほしい」。ミア「わたし、聖女って名乗ったこと、一度もないんです」。断る。引き: フェルンが記録の束を置いていく

第1話「熱冷ましの根」の起承転結

  • 国境の石。背中を押されて、南へ。振り返ると門が閉まる
  • 三日歩いて街ロウ。宿の主ボルグが熱を出して寝込んでいる。宿は閉まっている
  • 道端の灰根を掘り、煮出して飲ませる。夜明けに熱が下がる。ボルグ「何をした」「薬です」「……薬って、罪じゃないのか」「ここは、王国の外なので」
  • 通りの空き店舗を指して、「あそこ、貸してもらえませんか」