企画書
企画書 ― 武力ゼロの帳簿係が、約束だけで国を建てる
名前を書ける者だけが約束を結べる世界で、名前を書けない者たちの国を帳簿係が作る。剣も魔法も無い経理課長・井原遼が、文面と段取りで廃墟に国を建てる異世界・国作り型の連載。第1巻は12話。
看板連載の第一作。型は「異世界・国作り」。
武力ゼロの帳簿係が、名を失った国の廃墟に、約束だけで国を建てる。
一行コンセプト
名前を書ける者だけが約束を結べる世界で、 名前を書けない者たちの国を、帳簿係が作る。
この作品の売り
戦闘は文面の読み合い。 この世界の約束(約定)は、紙に書いた通りにしか働かない。だから一語の差で勝ち負けが決まる。主人公は剣を振らず、走るのも遅い。代わりに、合わない帳簿を見つける目と、人に約束を守らせる段取りを持っている。
国は帳簿から始まる。 芋が三袋、塩がひと握り、人が一。数えるところから国ができていく。各話の冒頭に「台帳」の一節を置くのは、この作品の看板。
収入 芋、三袋。塩、ひと握り。 支出 信用、若干。 備考 まだ誰も死んでいない。
主人公は王にならない。 帳簿係のまま、帳簿に載る人を増やしていく。「帳簿を正す」人から「帳簿に載る人を増やす」人へ、というのが成長の軸。
読者に約束すること
- 一話ごとに、小さな問題が文面で解ける(前半に問題、後半に解決、最後の一行で次を引く)
- 一話に増える「新しい規則」は一つまで。設定の講義はしない
- 読者が覚える名前は一話に一つまで増やす
- 一話 8,000〜12,000字。週に一話
骨組み
第1巻は12話。軸は三つで、集落が育つ/名を取り戻す/白紙の国の秘密。三つが第12話で一度重なる。話ごとの起承転結は「各話プロット」に、仕込みと回収は「伏線表」にある(どちらも先の筋なので畳んである)。
語りと文体
- 三人称一元・遼寄り。遼が見て、遼が数える
- 遼の内面は乾いたユーモアで書く。感傷を言葉にしない。数字にしてしまう
- 会話は短く。地の文はセンテンスを短く。「〜のだった」を連発しない
- 説明は会話と行動で。固有名詞は少なく
作り方(トークンを使わない段取り)
- 本文は本体(Claude)が一話ずつ書く。サブエージェントに並列で書かせない(文体が割れる。直す方が高い)
- 書くときに読むのは、この棚の設計書(企画書・世界観・登場人物・伏線表・各話プロット)と、連載記録の直前の話だけ。過去の話の全文は読み直さない
- 書いたら Sonnet に一回だけ敵対的レビュー(設定違反・矛盾・説明過多・テンポ・18歳未満の混入・実在名の混入)。直して公開
- 各話の要約と増えた設定は「連載記録」に足して次の話に渡す
- 公開は週一。
publishedAtを先の日付にして予約公開(日次ビルドが解禁する) genre: "fantasy"、series: "白紙の国の帳簿係"、slug はhakushi-no-kuni-NN
守る線
全員18歳以上。学校・学生を舞台にしない。実在の人物・団体を出さない。非同意を肯定的に描かない。既存作品の固有名詞・固有の仕組み(他作品に固有のスキル名やステータス表示など)を持ち込まない。