舞台

古い団地

建てられてから数十年が経った集合住宅を舞台にする。同じ間取りが並ぶ均質な空間の中に、住人それぞれの積み重ねてきた年月の違いが浮かび上がる。

#団地#舞台

建てられてから数十年が経ち、当時の入居者の多くが今も住み続けている古い団地を舞台にする設定である。同じ設計、同じ間取りの部屋が並ぶ均質な空間でありながら、そこに暮らす人々の年月の重ね方はそれぞれに違う。子育て世代として入居した住人がそのまま高齢者になり、かつて賑わっていた敷地内の広場が今では静かになっている――そうした時間の経過が、建物という変わらない器の中で対比的に浮かび上がる。

古い団地はまた、建て替えや取り壊しといった現実的な問題とも結びつきやすい。長年の暮らしの記憶が積み重なった場所が失われるかもしれないという不安は、住人たちのそれぞれの事情や過去を掘り起こす契機になる。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

関係性の「隣人」、プロット型の「隣室の物音」と特に相性がよい。テーマの「老いと成熟」と重ねると、長年暮らしてきた住人の視点から団地の変化を描ける。

関連項目

同じ舞台の項目

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