黒子のバスケ
- 作者
- 藤巻忠俊
- 発表
- 2008–2014年
- 国
- 日本
- 媒体
- 漫画
中学時代は記録にも印象にも残らない幻の六人目だった主人公が、パスで仲間を輝かせるプレースタイルを武器に、かつての天才チームメイトたちと高校バスケの頂点で再び相まみえるスポーツマンガ。
得点力を持たない選手を主人公に据え、パスや連携という個人技以外の要素を軸にした点で、他のバスケットボール漫画とは異なる切り口を持つ。中学時代に無敵だったチームが勝ちすぎた末に空洞化していく過程を明かす構成により、個の才能とチームプレーのどちらが強さの本質かという問いを長期にわたって扱った作品として連載された。
この作品が使っている物語の型
- ライバル同じ分野・同じ舞台で競い合う対等な関係性。敵ではなく、認め合っているからこそ負けたくないという感情が、独特の緊張と敬意を生む。
- 大会・コンペもの一つの舞台を目指して技を磨き、競い合う人物たちを描くプロット型。勝敗そのものより、そこに至る過程での関係の変化に重心を置くと深みが出る。