ルパン三世
- 作者
- モンキー・パンチ
- 発表
- 1967–1969年
- 国
- 日本
- 媒体
- 漫画
怪盗アルセーヌ・ルパンの孫を名乗る神出鬼没の大泥棒ルパン三世が、次元・五ェ門・不二子と組み、銭形警部の追跡をかわしながら盗みを重ねる痛快活劇。アニメ化により半世紀続く国民的シリーズとなった。
原作漫画は1967年から1969年にかけて連載された。盗みの計画と実行を軸にしたケイパーものの形式を日本に定着させ、追う者と追われる者が互いを認め合う銭形との関係は、敵対しながら共犯的な好敵手の型として広く親しまれている。大人向けの乾いた笑いを持つ原作の作風は、アニメ化にあたって冒険活劇へ翻案され、以後は映画・テレビスペシャルを含む息の長いシリーズとして、原作の枠を超えた文化になった。
この作品が使っている物語の型
- ライバル同じ分野・同じ舞台で競い合う対等な関係性。敵ではなく、認め合っているからこそ負けたくないという感情が、独特の緊張と敬意を生む。
- 正体の秘密登場人物が自分の本当の姿・出自・過去を隠して生きているテーマ。読者にだけ明かすか、最後まで隠すかで、サスペンスの種類が変わる。