すかしめ
すかしめ/Sukashime
相棒型ひかえ族
嘘は見抜けるのに、勘違いは見抜けない。だから、確かめる手間を惜しまない相手と組まないと危ない
どんな形か
縁の欠けた薄い円盤が縦に立ち、その下に短い三本の脚が生えただけの、平たい円の形
配色
- 円盤
#A9C4C6うっすら曇った硝子 - 欠け口
#E6EEE9 - 脚
#4C5658 - 目
#2E3B3D
造形
- 円盤の縁は必ず一箇所だけ欠けている
- 脚は三本。二本にも四本にもしない
- 目は円盤の面に透けて見える二つの薄い影として描く
- 円盤越しに背後の景色がわずかに透ける
- 大きさ
- 体高12cm・手首に載せる
- 素材感
- 気泡の残る薄い硝子。全体がうっすら曇っている
- 顔
- 透けた影のような目が二つだけ。口は無い
- モチーフ
- 薄硝子/水面
どんな中身か
- 性格
- 言わない/気まずさに強い
- 声
- 声を持たない。嘘を聞くと曇りが濃くなり、本当を聞くと澄む。それだけで答える
- 口ぐせ
- (すっと曇る)
- 住処
- 取り引きの卓の隅。値段の話が始まる場所に置かれている
- できること
- 話し手が自分で嘘と分かって言ったことに反応して曇る。本人が信じている間違いは見抜けない
- 好き
- 迷いのある沈黙/考えてから答える相手
- 苦手
- 冗談/芝居がかった台詞
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 脚を三本以外にしない
- 円盤の欠けを二箇所以上にしない
- 色が赤や青に変わる表現にしない。曇るか澄むかだけ
- 口を描かない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
すかしめの穴は、そこが一番おもしろい。反応するのは「本人が嘘と分かって言った言葉」だけで、本気で信じている間違いには一度も曇らない。つまり、いちばん危ない相手――自分の作り話を自分で信じ切っている者――の前で、この子は澄んだままでいる。
だから組むべきは、疑い深い人間ではなく、裏を取る人間だ。曇らなかったことを無罪の証拠にせず、もう一度調べに行ける相手。逆に、この子を全面的に信じる相手と組ませると、話は必ず破綻へ向かう。信じ込ませてから騙す構図が、そのまま一本の筋になる。
口が無いのも効いている。曇ったことを卓の全員が見ているのに、誰も口には出せない。気まずさだけが残り、話し手は自分から言い直すか、押し通すかを選ばされる。賭けから始まる話、名を偽って入り込んだ者の話に据えると、円盤一枚で場の温度が変わる。とめがきが言葉を残し、すかしめが濁りを示す。二体そろって、後から読み返せる記録になる。