ねさだめ
ねさだめ/Nesadame
相棒型ひかえ族
市場の値は言えても、手放したくない理由には値がつけられない。そこを埋めるのは、いつも人間の言葉
どんな形か
上が細く下が太い分銅の形の胴に、右側だけ大きな輪の眼鏡が引っかかった、左右で釣り合わない形
配色
- 胴
#7D8288磨かれていない鉛 - 眼鏡の輪
#B08D4F - 硝子
#C7D6D2 - 目
#22262A
造形
- 眼鏡の輪は右目にだけ。両目に付けない
- 手足は無く、胴の底で立つ
- 胴の側面に、削られた浅い傷が何本か残っている
- 左目は輪の無いむき出しの点目
- 大きさ
- 体高16cm・帳場に座る
- 素材感
- 磨かれていない鉛の肌。触れた指の跡がそのまま残る
- 顔
- 右に大きな輪、左に小さな点目。口は下端の細い切れ込み
- モチーフ
- 分銅/片眼鏡
どんな中身か
- 性格
- 安く言わない/情を挟まない
- 声
- 値だけを喋る。「六。それ以上は出ない」のように言い切り、理由は一切言わない
- 口ぐせ
- 六。それ以上は出ない
- 住処
- 古物の並ぶ棚の前。売る側と買う側のあいだ
- できること
- 物に今つく値を言い当てる。ただし持ち主にとっての値打ちは分からず、思い出のある物ほど大きく外す
- 好き
- 何度も手を渡った物/傷のある品
- 苦手
- 買った時の値段を聞かされること/泣き落とし
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 眼鏡を両目に付けない
- 手足を描かない
- 数字や値札を体に描かない
- 胴を磨いて光らせない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ねさだめが言えるのは、市場の値だけだ。今この品にいくらつくかは外さない。だが、持ち主がなぜ手放せずにいるのかは一切分からない。思い出の重い品ほど、この子の値は的外れになる。
だから組んで話が動くのは、売るか売らないかで迷っている人間だ。六、と言い切られて、はじめて「六では手放せない」と気づく。値は判断の材料ではなく、判断を迫る道具として働く。逆に、値だけで全部決めたい相手が使うと、この子は完璧な相棒になり、そして物語は起きない。
情を挟まないのは冷たさではなく、無能の一種として書くのがいい。買った時の値段を聞かされるのを嫌うのも、それが値と関係ないからで、意地悪ではない。古物商の棚、古書店の帳場、客から預かった品を直す工房。おもばかりがどちらが重いかを示し、かずくりがいくつあるかを読み、すかしめが嘘を曇りで示す。四体そろえば取り引きの卓が完成するが、最後に値を飲むかどうかは、いつまでも人間の側に残る。