なみどめ

なみどめ/Namidome

守り手型のこり衆

なみどめは波を消さない。全部自分に当ててから、内側を静かにしている。

どんな形か

四角い塊を三つ積み違えたような胴で、角がすべて丸く、正面に浅い横溝が二本入る形

配色

造形

大きさ
体高36cm・幅50cm。四角い塊が積み違う
素材感
波に削られたコンクリート。表面に丸い石が半分だけ顔を出す
港側にだけ丸い目が二つと、閉じた短い口。海側は無表情な平面
モチーフ
防波堤/積みブロック

どんな中身か

性格
受け止め役に回る/内側の静けさを自慢しない
腹に響く低音。波の音の下に埋もれるような話し方
口ぐせ
……こっち側は、静かだよ
住処
小さな漁港の入口を囲む、コンクリートの防波堤の先
できること
防波堤の内側の水面を、外がどれだけ荒れていても穏やかに保つ。堤の内と外の境から離れると、水面はすぐ元の荒れ方に戻る
好き
港の中で揺れない船/しけの翌朝
苦手
自分の外側を褒められること

やらないこと

描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。

画像生成に渡す文面

そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。

防波堤は、波を消す仕掛けではない。波を全部いちど自分に当てて、その分だけ内側を静かにする仕掛けだ。なみどめの体はそのままの形をしている。海を向いた面には顔がなく、削られて黒ずんでいる。港を向いた面にだけ目があり、そちらだけがきれいに残っている。

内側が静かなのは自分のおかげだと、なみどめは言わない。言えば内側の人がそれを当たり前ではなく借りとして受け取るからで、そうなると港が居心地の悪い場所になる。褒められると困った顔をして、少し下を向く。

堤の内と外を分ける線から離せば、港の水面はすぐ元の荒れ方に戻る。だからなみどめは、外して陸へ運ばれることを心配しない。運ばれた先には守るべき内側がなく、そこにいる自分はただの丸い塊だと知っているからだ。

漁港の朝、荒れた沖から船が戻ってくる場面に置くとよい。外の荒れと内の凪をひとつの絵で見せられるので、無事に帰ってきたという実感が言葉なしで出る。みさきびと組ませれば、沖に向けて光る者と内側を静かにする者が並び、港というものが誰かの働きでできていると分かる。

同じ族

関わりのあるキャラ

関わる物語の型

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