とだえ

とだえ/Todae

守り手型のこり衆

とだえは来ない列車を待っている。待つと決めたのではなく、待つことが線路だった。

どんな形か

枕木のように横長の胴が低い二本の脚で支えられ、片方の肩だけ持ち上がった形

配色

造形

大きさ
体高18cm・横幅65cm。地面すれすれに低い
素材感
油の染みた古い枕木。触ると指に木くずが付く
細く伏せた目が二つと、短い一文字の口。頬に草の影が落ちる
モチーフ
廃線跡/枕木

どんな中身か

性格
待つのをやめない/急かされても振り返らない
とても低く、間の長い声。遠くの音を聞くために黙る時間が長い
口ぐせ
……まだ、来てない
住処
レールの抜かれた廃線跡。草に埋もれかけた枕木の並び
できること
廃線跡の上でだけ、かつて通っていた列車の時刻を正確に思い出せる。枕木の並びから外れると時刻も音も思い出せなくなる
好き
遠くの雷のような音/季節が変わるときの匂い
苦手
線路が剥がされること

やらないこと

描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。

画像生成に渡す文面

そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。

廃線跡は、なくなった道ではなく、来なくなった道だ。とだえはその違いを体で表している。レールはもう抜かれているのに、胴の上には錆の線が一本だけ残っていて、途中で切れている。切れたところから先を、とだえはいまでも見ている。

思い出せるのは時刻だけだ。何時何分にどちらから来て、何秒で通り過ぎたか。枕木の並びから外れれば、その時刻も走る音も思い出せない。だから草に埋もれても、とだえはそこから動かない。動けないのではなく、動けば待っていた理由がなくなるからだ。

さびしいが、怖くはない。人が近づけばむしろ嬉しそうに、昔の時刻を教えてくれる。町の外れを歩く場面、昔この線で通っていた人が久しぶりに立ち寄る場面に置くとよい。かんかねと並べれば、まだ鳴る踏切と鳴らなくなった線路が一本の線でつながり、時間の落差だけで話がひとつ立ち上がる。

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