スーパーマリオブラザーズ
- 作者
- 宮本茂
- 発表
- 1985年
- 国
- 日本
- 媒体
- ゲーム
配管工のマリオが、クッパにさらわれたピーチ姫を救うためキノコ王国を駆け抜ける横スクロールアクション。家庭用ゲームの世界的普及を牽引し、走って跳ぶという遊びの快感の基準を作った金字塔。
1985年に発売された。物語の骨格は姫の救出という最小限のものだが、説明なしに遊び方を学ばせる最初の画面の設計、地下・水中・空中と表情を変える8ワールドの構成、隠しブロックやワープの発見の喜びなど、体験の設計そのものが物語の役割を果たしている。ゲームというメディアが世界共通の文化になる出発点となった作品であり、マリオはあらゆる娯楽を通じて最も広く知られるキャラクターの一人になった。
この作品が使っている物語の型
- 敵同士利害や立場が根本的に対立するところから始まる関係性。対立の理由が正当であるほど、後に生まれる協力や信頼の重みが増す。
- 時間との闘い残された時間が限られている状況で、成すべきことを成そうとする人物を描くテーマ。時限の理由が具体的であるほど、一分一秒の重みが読者に伝わる。