クロノ・トリガー
- 作者
- 坂口博信・堀井雄二・鳥山明
- 発表
- 1995年
- 国
- 日本
- 媒体
- ゲーム
原始から未来までの時代を行き来し、世界を滅ぼす存在ラヴォスの破滅を書き換えるために戦う時間旅行RPG。ドラクエとFFの作り手が集ったドリームプロジェクトとして生まれ、今も名作の代名詞であり続ける。
1995年に発売された。時代を移動するほど過去の行動が未来の風景を変えるという因果の設計を遊びの核心に据え、時間旅行を演出ではなく仕組みとして実装した点で画期的だった。滅びの未来を見てしまったから変えるという動機の強さ、仲間それぞれの時代の物語、周回プレイで分岐する多数の結末など、家庭用RPGの理想形と呼ばれる要素が揃っており、発売から数十年を経ても新しい世代に遊び継がれている。
この作品が使っている物語の型
- タイムリープ特定の時間を何度もやり直す、あるいは過去・未来へ移動するプロット型。ループの回数や規則を明確に設計しておかないと、緊張が読者に伝わらない。
- 孤独と連帯一人でいることを選んだ、あるいは選ばされた人物が、他者との緩やかなつながりを見つけていくテーマ。連帯を「恋愛」に矮小化しないことが、このテーマ特有の難しさであり魅力でもある。