みすえ
みすえ/Misue
相棒型よながら族
猫でも人でも同じ一音で鳴くので、聞き分ける誰かが隣にいないと、ただ夜通し鳴いているだけになる
どんな形か
先の尖った一本の杭の上半分に、不釣り合いに大きな目が一つだけ据わった、縦に細長い形
配色
- 杭
#6B6156樹皮を剥いだ生木 - 目の白
#E4E7E1 - 瞳
#2F4438 - 括り縄
#9A8256
造形
- 目は一つだけ。決して二つに増やさない
- 瞳は縦に細く、暗くなるほど丸く開く
- 口は無く、代わりに杭の中ほどに横一本の裂け目がある
- 手足は無い。縄で括りつけられて初めて立つ
- 大きさ
- 体高25cm・柱に括りつける
- 素材感
- 樹皮を剥いだ生木の杭。目のまわりだけ樹脂で濡れて光る
- 顔
- 巨大な単眼と、口の代わりの横一文字の裂け目
- モチーフ
- 杭/単眼
どんな中身か
- 性格
- 瞬きを惜しむ/報告が遅い
- 声
- 声を持たない。裂け目から「かっ」という乾いた一音を出すだけで、危険の種類は区別しない
- 口ぐせ
- (かっ、と一音)
- 住処
- 集落の外れの、いちばん高い柱の上
- できること
- 半径三十歩のうちで動いたものすべてに気づき、一音で知らせる。ただし何が動いたかは判別できない
- 好き
- 見晴らし/動かない夜
- 苦手
- 背中を壁に向けられること/霧
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 目を二つに増やさない
- 手足を生やさない
- 瞳を光らせない
- 杭から離れて宙に浮かせない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
みすえは、気づくことしかできない。半径三十歩で動いたものは何ひとつ見逃さないが、それが猫か人か風で倒れた桶かは分からない。鳴くのは常に同じ一音で、危険の度合いも伝えない。
だから、この子の隣には必ず「聞き分ける役」が要る。夜通し起きているよながめと組ませるのが最も素直な形で、みすえが鳴き、よながめが判断する。逆に、二体とも判断のできない者と組ませると、朝までに三十回鳴いて誰も動かない、という場面が作れる。狼が来ると言い続けた者の話を、鳴くほうに罪が無い形で書き直せる。
弱点は霧と、背中を壁に向けられることだ。見える範囲が塞がれると鳴かなくなり、鳴かないことが安全の証拠に見えてしまう。この誤解を人間の側が信じ込むところに、いちばん危ない場面が置ける。灯台や、交代で誰かが起きていなければならない工場の夜勤に据えると、括りつけられた杭という造形がそのまま「持ち場」の意味になる。