てらしめ
てらしめ/Terashime
相棒型よながら族
手元しか照らせないので、遠くを見たい相手とは噛み合わない。足元だけを見て歩く者の隣で生きる
どんな形か
縦に潰れた提灯の胴の上に、薄い羽が二枚、閉じたまま重なって立った形
配色
- 胴
#E8D9A8油を引いた薄紙の灯色 - 骨の輪
#8A7448 - 羽
#B9A98C - 目
#3A3222
造形
- 羽は二枚だけ。閉じた状態で描き、広げさせない
- 胴の骨の輪は横に五本。数を変えない
- 目は胴の下寄り、骨と骨のあいだにある
- 手足は無く、提げ紐で人が運ぶ
- 大きさ
- 体高18cm・腰から提げる
- 素材感
- 油を引いた薄紙と、細く割った竹の骨
- 顔
- 骨のあいだに描かれた小さな点目が二つ。口は無い
- モチーフ
- 提灯/蛾の羽
どんな中身か
- 性格
- 近くしか照らさない/人に近寄りすぎる
- 声
- 声を持たない。明るさを二度落とすことで「ここにいる」とだけ伝える
- 口ぐせ
- (灯りが二度、沈む)
- 住処
- 灯りの届かない廊下の突き当たり
- できること
- 三歩ぶんの範囲を一晩じゅう照らす。それより先は照らせず、明るさを変えることもできない
- 好き
- 風の無い廊下/低い天井
- 苦手
- 広い場所/満月の夜
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 羽を広げた状態で描かない
- 骨の輪を五本以外にしない
- 手足を描かない
- 光の筋を放射状に長く伸ばさない。照らすのは足元だけ
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
てらしめが照らせるのは三歩ぶんだけだ。明るさも変えられない。だから、遠くを見たい人間とは徹底的に噛み合わない。先が知りたい相手が持つと、いつまでも足元しか見えず、苛立ちだけが溜まる。
噛み合うのは、遠くを見るのをやめた人間だ。この先どうなるかを考えないことでようやく歩ける者の横で、この子は三歩だけを明るくする。三歩あれば階段は降りられる。廊下は渡れる。それ以上を望まないという合意が、この組み合わせの前提になる。
近寄りすぎる癖も使える。人の足に体を寄せてくるので、歩幅が乱れ、時々つまずかせる。守ろうとして邪魔をする、という形の優しさをそのまま造形にしてある。みすえと同じ夜に置くと対比が立つ。みすえは三十歩先の動きに気づくのに何が動いたか分からず、てらしめは足元だけを完璧に照らして先を知らない。二体そろっても、夜の全体は決して見えない。灯台守の小屋、暗い階段、電球の切れた廊下。そこで人がどう歩くかを描くための道具になる。