おきばん
おきばん/Okiban
相棒型よながら族
保つことしかできないので、点ける者と消す者の両方が要る。三人でひと組にならないと、この子は使えない
どんな形か
灰をかぶった丸い胴から、火箸のような細長い二本の脚だけが下に伸びた、上が重い形
配色
- 胴
#8E8781厚くかぶった灰 - 胴の割れ目
#C4552C熾の色 - 脚
#3A3531 - 目
#E8B96A
造形
- 脚は二本の細い棒。足先は分かれていない
- 腕は無い
- 胴の正面に縦の割れ目が一本あり、そこだけ橙に見える
- 灰が肩に厚く積もり、動くと少しだけ落ちる
- 大きさ
- 体高21cm・炉端に据える
- 素材感
- 焼き締めた土。表面に灰が乾いてこびりついている
- 顔
- 熾のような橙の点目が二つ。口は胴の縦の割れ目
- モチーフ
- 火箸/灰
どんな中身か
- 性格
- 動かない/うたた寝をしない
- 声
- 声を持たない。薪の爆ぜる音の間隔を変えることでしか返事をしない
- 口ぐせ
- (爆ぜる音が二度、続けて)
- 住処
- 一晩じゅう消してはいけない炉のそば
- できること
- 一度点いた火を朝まで同じ強さで保つ。ただし火を起こすことはできず、消すこともできない
- 好き
- 乾いた薪/風の無い夜
- 苦手
- 生木/開けっ放しの戸
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 腕を描かない
- 足先を分けて指を描かない
- 胴の割れ目を二本以上にしない
- 全身を炎で包まない。橙は割れ目と目だけ
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
おきばんにできるのは、保つことだけだ。火を起こせない。消すこともできない。だから、この子ひとりでは炉の前に立てない。点ける者と、消す者と、保つ者。最低でも三人でひと組にならなければ、一晩は越えられない。
この構造がそのまま人間関係になる。始める役と終わらせる役が別々の人物に割り振られると、途中を担う者は必ず両方に挟まれる。もう消したい者と、まだ続けたい者。おきばんは両方の言い分を聞いたまま、朝まで同じ強さで火を保ち続ける。判断をしないのではなく、できない。
消せないという欠点は、いちばん重い場面に効く。もう終わりにしたい仕事、畳むと決めた炉。それでもこの子が座っている限り、火は朝まで残る。誰かが手を出して初めて終わる。鍛冶場、山小屋、灰しか残らなかった土地。よながめが夜を通して起きているのと並べると、消えない火と眠らない目が同じ部屋に置ける。どちらも、朝が来るまでは何も終わらせられない。